『惑星オペラ』あとがき
4月~10月までの数か月間『惑星オペラ』を読み続けてくれた方々、拍手やコメントで応援・感想を送ってくれた方々、ありがとうございました!!
皆様のおかげで『惑星オペラ』は完結いたしました。
22巻が発売される前に連載を書き終ってしまったこともあり、煌帝国が思っていたよりも徹底的に属領に対して政策を行っていたので、『惑星オペラ』は22巻の内容とは矛盾しております。
最終話はもう少しゆっくり進みたかったのですが、あまりにも文字量が多くなってしまったので断念しました。そのおかげで多少急展開だったとは思いますが、すみません、私の技量不足でした。
マギにハマって、紅炎さんを好きになってからの初めての連載だったにもかかわらず、多くの方から暖かい言葉をいただけて幸せでした。
アンケートでもあっという間に他連載を追い越し1位になってしまって、こんなに期待されているのかと思うと皆様の期待に応えられるようなお話にできたら良いなとやる気も出て、(サイト上での完結は今日ですが)かなり早く完結してしまいました。
この物語は、日本の現代社会で生きていた、甘ったれた女の子が理不尽なことにもマギの世界に飛ばされて、精神的に成長するということを目標として書いてきました。その為、日本にいたら絶対に目にすることがない残酷な事柄に触れて自分の考えを改めていくわけですが、それもこれも最終的には紅炎さんへの愛が彼女をそうさせました。
紅炎さんを支えるためでもあり、煌帝国の属領の人々を救うためでもあり、主人公が一生懸命考えた結果が最終話の言葉です。
最終話の「あなたを支えさせてください」というのは自分でプロポーズみたいだなwと思いながら書いていましたが、主人公はそう意味で言ってるわけじゃないです(笑)
若干「聖女」とかは中2臭いかなとは思ったんですけど、使いたかったので使わせてもらいました!!
解説ですが、「この好きという気持ちがいずれ愛に変わり、わたし達を穏やかに包み込む日が来るまで。」という言葉は「……日が来るまで(もう少しお待ちください)」という意味を込めて作りました^^
これからは番外編を更新していこうと思います。今までご声援ありがとうございました!